3年前~術前治療⑤まとめ
2007年 09月 01日
今日から9月。早いですね~
3年前の今日、入院したんだっけ。
そろそろ入院、手術編を始めないといけないけど、今日は術前治療編のまとめです。
まずは費用!!
集計してみて、改めてその金額にビックリΣ( ̄口 ̄;;
クレジットカードで支払えたらポイント貯まったのになぁ。。。
・タキソール点滴×12 … 293,210円
(血液検査、診察、薬を含む)
・検査代 … 51,110円
(内訳)
エコー、マンモ(+初診料) 8,300円
造影剤を用いたMRI 11,090円
造影剤を用いたCT 8,930円
骨シンチ 17,910円
(入院前の検査、何だっけ?) 4,880円
以上、初診から手術のための入院前までの支払額合計… 344,320円
これだけのお金をかけて、効果ゼロかい!!と突っ込みたくなるけど、やってみないとわからないもんねぇ。
ダンナが「全身に散らばっていた目に見えないがん細胞をやっつけてくれたかもしれんし…」と慰めてくれたよ。そうでも思わないとねぇ。
最後に、術前化学療法についてのまとめ。
術前化学療法のメリットは…
・全身に散らばっている可能性のある目に見えないがん細胞を攻撃する。
転移している場合にも有効
・がんを小さくし、温存手術を可能にする。
・抗がん剤のがんに対する効果がわかる。
実際、術前化学療法を受けた患者の8~9割は縮小、そのうち1~2割はがん細胞が消失しているそうだ。
問題は、約1割の効果がない場合。
治療が始まる前に「効果がない場合はどうするのか?」と質問すると「大きくなったら手術する」と言われたから、初めから効果がなくて大きくなっていたら、中止して手術になったのかな、と思う。
私の場合、途中まで効果があったからタイミングが難しかったのかな、と。
でも、手術の予定が詰まっている現状で、大きくなってきたからといってすぐに手術してもらえるのかという心配はある。
ある抗がん剤が効かない場合、別の抗がん剤に変えるという方法も考えられるし。
でも、次の抗がん剤も効かなかったら…
紡錘細胞癌仲間のしゅうさんの場合
術前化学療法=FEC→タキソール→タキソテール
FECの間は横ばい、タキソール、タキソテールは効果なくしこりは大きくなるばかり。
そして、約半年後「温存は無理」とのことで手術することになったそうです。
その時に、主治医から言われた言葉が…
「あの時(まだ、FEC2回目終了後)手術しておけばよかったんだけど」!!
これは絶対医者が言ってはいけないことだと思う。
治療は後戻りはできないんだから!
あの時手術していれば全摘は免れたのか?こんな早く転移しなかったのか?
治療に、『あの時こうしていれば。。』は通用しない事わかっていながらそう思ってしまうと、しゅうさんはメールに書いていました。
アンスラサイクリン系薬剤とタキサン系薬剤を続けて投与する術前化学療法が効果が高く、2~3割の人が腫瘍が消失するそうで、推奨されているという。
でも、高い奏効率の影で効果がない人もいることを忘れないで欲しい、医師にとっても患者にとっても悔いのない治療をして欲しいと思う。
治療前の針生検で採取した細胞で、どの抗がん剤が効くかわかるようになればいいのにね。
3年前の今日、入院したんだっけ。
そろそろ入院、手術編を始めないといけないけど、今日は術前治療編のまとめです。
まずは費用!!
集計してみて、改めてその金額にビックリΣ( ̄口 ̄;;
クレジットカードで支払えたらポイント貯まったのになぁ。。。
・タキソール点滴×12 … 293,210円
(血液検査、診察、薬を含む)
・検査代 … 51,110円
(内訳)
エコー、マンモ(+初診料) 8,300円
造影剤を用いたMRI 11,090円
造影剤を用いたCT 8,930円
骨シンチ 17,910円
(入院前の検査、何だっけ?) 4,880円
以上、初診から手術のための入院前までの支払額合計… 344,320円
これだけのお金をかけて、効果ゼロかい!!と突っ込みたくなるけど、やってみないとわからないもんねぇ。
ダンナが「全身に散らばっていた目に見えないがん細胞をやっつけてくれたかもしれんし…」と慰めてくれたよ。そうでも思わないとねぇ。
最後に、術前化学療法についてのまとめ。
術前化学療法のメリットは…
・全身に散らばっている可能性のある目に見えないがん細胞を攻撃する。
転移している場合にも有効
・がんを小さくし、温存手術を可能にする。
・抗がん剤のがんに対する効果がわかる。
実際、術前化学療法を受けた患者の8~9割は縮小、そのうち1~2割はがん細胞が消失しているそうだ。
問題は、約1割の効果がない場合。
治療が始まる前に「効果がない場合はどうするのか?」と質問すると「大きくなったら手術する」と言われたから、初めから効果がなくて大きくなっていたら、中止して手術になったのかな、と思う。
私の場合、途中まで効果があったからタイミングが難しかったのかな、と。
でも、手術の予定が詰まっている現状で、大きくなってきたからといってすぐに手術してもらえるのかという心配はある。
ある抗がん剤が効かない場合、別の抗がん剤に変えるという方法も考えられるし。
でも、次の抗がん剤も効かなかったら…
紡錘細胞癌仲間のしゅうさんの場合
術前化学療法=FEC→タキソール→タキソテール
FECの間は横ばい、タキソール、タキソテールは効果なくしこりは大きくなるばかり。
そして、約半年後「温存は無理」とのことで手術することになったそうです。
その時に、主治医から言われた言葉が…
「あの時(まだ、FEC2回目終了後)手術しておけばよかったんだけど」!!
これは絶対医者が言ってはいけないことだと思う。
治療は後戻りはできないんだから!
あの時手術していれば全摘は免れたのか?こんな早く転移しなかったのか?
治療に、『あの時こうしていれば。。』は通用しない事わかっていながらそう思ってしまうと、しゅうさんはメールに書いていました。
アンスラサイクリン系薬剤とタキサン系薬剤を続けて投与する術前化学療法が効果が高く、2~3割の人が腫瘍が消失するそうで、推奨されているという。
でも、高い奏効率の影で効果がない人もいることを忘れないで欲しい、医師にとっても患者にとっても悔いのない治療をして欲しいと思う。
治療前の針生検で採取した細胞で、どの抗がん剤が効くかわかるようになればいいのにね。
by smappe02
| 2007-09-01 23:44
| 乳がん