ピア・サポート~ABCSS講習会

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昨日はあけぼの兵庫の「ABCSS病院訪問ボランティア育成講座」に参加しました。
(ABCSS=Akebono Breast Cancer Support Service)

病院訪問ボランティアには興味があったけど、仕事や他の活動があって病院訪問は無理だと思って、今まで参加したことがありませんでした。
今回も参加は考えていませんでしたが、先月小児がん親の会の集まりでピア・サポートの講習を受けた直後にタイミングよく声をかけていただいたので、参加してみようかなと思って行って来ました。

まず、先月のピア・サポートの講習について。
ピア・サポートとは…
・同じような境遇、経験や感情を持つ仲間による助けたり、助けられたりする関係づくり
・心の支えとなるコミュニケーション
・経験に基づくアドバイスや情報の提供
・時間、場所などの約束事により、程よい距離をたもつことができる
ABCSSの活動は、まさにこれですね。
先月の講習では、ピア・サポートに役立つ「聴く技術」ということで、積極的傾聴法の基本の説明を受けて、ロールプレイをしました。
4人1組で交代に話し手、聴き手、オブザーバーになるというもので、
課題は
1「今日起きてから、ここに来るまでのことをできるだけ細かく話してもらい、それを聴く」
2「無人島に持って行きたいものを話してもらい、それを聴く」
というものでした。
初めてのロールプレイで話すのも聴くのも、なかなかうまくいきませんでした。
でも、その後日常生活で「聴く」ことを少し意識するようになりました。

そして、昨日のABCSS講座。
なるべくならもう経験したくないなぁと思っていたロールプレイをまた経験することになりました。
患者役とボランティア役で演じるということで、私はボランティア役。
前回の漠然とした話題よりもやり易い面もあったけど、患者役の人からの話にとっさにどう答えていいか判断できず、あとで「ああ言えばよかった」と思うことも多々。
講評で講師の方に「共感が少なかった」と指摘されました。
「共感を示す」というのはピア・サポーターの誓約の1番にあったのに、なかなか実践するのは難しいものですね。
今回の講習で、同じ経験をしていなくても共感はできる、その人の気持ちに寄り添うことはできるということを教えていただきました。
私は告知にもあまりショックを受けなかったし、治療中も辛いことはなかったけど、患者さんの気持ちを思いやり寄り添うことはできるはず。
実際に患者さんと接するのは大変だと思うけど、いつかボランティアとしてお役に立てるといいな、と思います。(退職後?)

今日はまた親の会の集まりがありましたが、相談を受ける立場にある人が「相談には自分の人生全てが現れる」と言われていました。
ピア・サポートに必要なのは「知識」と「スキル」、それに「ハート」!
病院訪問ボランティアは当分できないと思うけど、まずは自分磨き、ですね。

ABCSSの講師の方たちも親の会のネットワーク作りのお世話をしてくださっている方たちも素晴らしい活動をされていて、すごいなぁと感心!
この年齢になって色々勉強させていただけてありがたいことだと思います。
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by smappe02 | 2008-11-16 23:32 | 乳がん&小児がん

娘の悪性リンパ腫の治療が終わって5年、今度は私が紡錘細胞癌という特殊型の乳がんに… 色んなことがあるけれど、あっけらかんと能天気に生きています。 たくさんの素敵な出会いに感謝!!


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